徒歩でめぐる王道ルート
近鉄奈良駅到着&中谷堂
近鉄奈良駅を出てすぐの東向商店街を抜け、三条通りへ。そこにあるのが高速餅つきで有名な「中谷堂」。テレビでもおなじみの目にも止まらぬ早業でつかれた「よもぎ餅」は、驚くほど柔らかく、きな粉の香ばしさと餡の甘さが絶妙です。食べ歩きに最適のスタート地点。
興福寺(こうふくじ)
藤原氏の氏寺として栄えた名刹。奈良のシンボルとも言える高さ50mの「五重塔」は古都の情緒たっぷり。国宝館には、美少年のような顔立ちで人気の「阿修羅像」をはじめ、天平彫刻の傑作が多数安置されており、仏像ファンならずとも必見です。
奈良公園でシカと触れ合い
広大な敷地に約1,200頭の野生のシカが生息しています。売店で「鹿せんべい(200円)」を買うと、たちまち人気者に。奈良のシカはお辞儀をすることで有名で、せんべいを見せるとペコリと頭を下げる可愛らしい姿が見られます。ただし、あくまで野生動物なので優しく接しましょう。
ランチ(釜飯・茶粥・柿の葉寿司)
奈良公園周辺には名物グルメが点在。行列店の「志津香」で炊きたての釜飯をいただくか、胃に優しい郷土料理「茶粥(ちゃがゆ)」でほっと一息つくのもおすすめ。テイクアウトなら、鯖や鮭を柿の葉で包んだ「柿の葉寿司」も奈良らしい一品です。
東大寺・大仏殿
華厳宗の大本山。世界最大級の木造建築である「大仏殿」に入ると、高さ約15mの巨大な「盧舎那仏(大仏様)」が鎮座しています。その圧倒的なスケールは、見る人を静粛な気持ちにさせます。柱に開いた穴(大仏様の鼻の穴と同じ大きさ)をくぐると無病息災のご利益があると言われています。
ならまち散策
元興寺の旧境内を中心としたエリア「ならまち」。江戸時代末期から明治時代の町家が残り、現在はレトロでお洒落なカフェや雑貨店として再生されています。「鹿の舟」や「格子の家」など、昔ながらの日本の暮らしを感じられるスポットをのんびり散歩しましょう。
奈良の街歩き、しおりが道標になる。
大仏様の鼻の穴サイズ、忘れないうちにメモ。後から見返せる思い出を。